体験レッスン後の入会率が悪い時に考えるべきこと。
 
 
 最近「教室集客の為の90分集中コンサルティング」にお申込いただいた先生から、「7人も体験レッスンに来てくれたのに、一人も入会につながりませんでした。どうしたらいいでしょう?」という相談を頂きました。
 
 こういう場合まず考えなければならないのは、以前「体験レッスン時のアンケートで入会率が変わる。」という記事でも書きましたが、「教室の内容」と「生徒(またはその保護者)が得たいものが繋がっていないという場合が多いのです。
 
 こういう現象が特に起こりやすいのが、現時点であまり一般化していない教室内容を提供している時に起こります。例えば、英会話教室ではなく、自分が編み出した独自の英語学習法(例えばバランスボールを使った英語教室)やピアノ教室ではなくリトミック教室などがそうです。
 
 比較的新しい場合や全く新しい場合、そもそもそこに行くとどういう効果があるのかが分かりません。何をしているのか、何を学べて、その結果どうなるのかが全く伝わっていない状態なのです。
 
 こういう教室を開講している場合、見込生徒さんの頭の中では、「得たい結果」と「教室に通う」ことをつなげることが非常に困難です。困難だからこそ、入会という決断ができないのです。
 
 考えてみてください。何かの教室に入会するということは、毎月月謝が発生するということです。一回一回としてはそれほど多くなくても、1年という期間で考えると大きな金額になるでしょう。月謝が5000円だとしても、一年だと6万円になります。これは大きな出費です。
 
 また、通常週に一回以上の送迎および付き添い(保護者の場合)が発生します。これは大きなコミットメントになります。
 
 つまり、教室に通うということは、大きな決断だということができるでしょう。
 
 だからこそ見込生徒さんは慎重ですし、「今」通う理由がなければ、できるだけ先延ばしにしたいと考える人がいてもおかしくはないのです。体験レッスンのような無料、もしくは低額で来られるものには気軽に参加するかもしれませんが、入会というのはハードルが高いのです。
 
 だからこそ、相手の気持ちを読むことが大事です。
 
 その人がどういうものを大事にしていて、どういう人生観が合って、教室に来ることでどうなりたいのか(どうなってほしいのか)? そういったことを知っているのと知っていないのとでは、まったく体験レッスン後の入会率が異なります。
 
 体験レッスンでしなければならないこととは、実際にレッスンを体験してもらうことの他に、今回説明してきたように「教室内容」を「見込生徒が得たいもの」につなげてあげることなのです。
 
 もし、あなたの教室の体験レッスンを振り返ってみて、「あ、レッスンをしているだけだった!」とか、「そこまで考えてお話ししていなかった!」という場合は、一度その流れを考え直してみてくださいね。
 
 
 
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