仕事とお金の関係①シンプル・イズ・バッド
 
 世の中には本当の意味において理解されていない言葉と言うのがあります。
 
 Simple Is Best.
 
 というのもその一つでしょう。
 
 これは使いようによってはあなたの生徒集客にとってとても大きな劇薬となりえます。この言葉を間違って使用してしまうと、その結果に大きな影響を与えてしまうでしょう。
 
 今回の記事では、そのことについて考察していきたいと思います。
 
    シンプルさを求めるのは、○○な心
 
 「シンプル」ほど教室集客において間違った使われ方をしている言葉はありません。
 
 何がシンプルさを求めるのかというと、それは実は我々の怠惰な心なのです。
 
 生徒集客の為に「何かひとつ」特別なことをやれば、すべてうまくいく。
 
 例えば「効果のあるホームページさえ作れば、あとは何もしなくてもいい」と思うことです。
 
 お金の掛る広告を出したり、レッスンの後で汗を流してチラシを配ったり、見込生徒さんの集まるところに行って話をしたり、そんな泥臭いことはしなくてもいい。
 
 ホームページさえちゃんとつくれば、私が寝ている間にも、食事をしている間にも、映画を見ている間にも、趣味に時間を使っている間も、24時間働いてくれて、生徒さんを連れてきてくれる。
 
 ホームページと言うのはあくまでも例ですが、この「何か」をいつも探している先生が多いのです。
 
 そして、この「何か」を見つけたとしても、実際に効果が出る為にはたゆまない投資が必要なのです。
 
 またホームページを例に出して言うと、定期的な更新は必須です。特に周りに同業者が多い地域は、更新が止まった途端にそのホームページの集客力が下がります。
 
 さらに言うと、更新する内容自体も重要で、自分が書きたいことを書くのではなく、相手が知りたいことを書かないといけませんこの件に関して詳しくはこちらの記事をご参照ください)。
 
 それなのに、いつも自分の書きたいことだけを書き、相手がいない状態で書いている先生が多すぎるのです。未来の生徒さんが見て「この先生のところで学びたい」と思っている内容になっていないのです。
 
 そう思ってもらえる内容を書くには、自分の理想の生徒さんについてしっかりと理解している必要がありますし、しっかりとリサーチして、その人たちが知りたいこと、関心のあること、大切にしていること、そういったことを絡めて書いていかないといけないのです。
 
 正直言って、「ホームページをつくれば寝てても集客できる」という考えとは真逆の世界です。
 
 しかしながら、そういう記事だからこそ読んでもらえるのです。自分にとってどうでもいい記事については読みません。
 
 考えてみてください。新聞を端から端まで読んでいる人がどれだけいるでしょうか? ほとんどいません。ほとんどの人は、走り読みをして、気になったところだけ読んでいるのではないでしょうか?
 
 さらに言うと、新聞を読まずに、スマホで最初から設定されたことに関するニュースしか読まない人もいます。さらに、ニュース自体に関心がない人も多いのです。
 
 そういう人たちにあなたの「ことば」を届けるには、「誰にでも同じメッセージ」ではだめで、「特定の方だけへの特別なことば」である必要があります。
 
 「あ、この人私に語り掛けている!」
 
 と思ってもらわなければ、読んでもらえません。
 
 読んでもらわなければ、そのホームページから反応があることはありません。
 
 理想の生徒さんを集客するには、あなたの「ことば」を読んでもらうことが絶対に必要なのに、です。 ※ 理想の生徒さんの集客の為の3ステップは、こちらの記事をご参照ください。
 
    Simple is Best.の本当の意味。
 
 集客において言えば、この言葉の本当の意味は、「理想の生徒さんから見てSimpleかどうか」ということです。
 
 十人十色と言いますが、世の中にはいろんな人がいます。
 
 あなたの「理想の生徒さん像」に合う人もいれば、対極の人もいるでしょう。
 
 あなたが怠惰で、あなたの「理想の生徒さんの姿」をはっきりと意識できていないとしたら、あなたの伝える「ことば」は万人向けになります。
 
 万人向けに向けた「ことば」を、自分向けに直すのはとても大変な作業なのです。それを見込生徒さんにさせてはいけません。
 
 あなたは「どういう人の為の先生」なのか、「どういう人に来てほしいのか」、「どういう人の人生を変えられるのか」、それをはっきりと伝えなければならないのです。
 
 中途半端な気持ちではできません。
 
 この意味において言えば、「Simpe is Bad.」なのです。
 
 見込生徒さんにとって「取り間違えようのないカンタンさ」をぜひ「ことば」で表現してみてください。
 
 あなたの教室に、きっと理想の生徒さんが集まり始めるでしょう。
 
 この記事へのコメント・質問はこちらから