「情熱」と起業する際の関係
 
 起業をする際に「何をするか?」で悩む人が多くいます。
 
 そして何をするか考える中で、どんな基準で選べばよいか分からないと言われます。
 
 起業セミナー等に参加するとよく言われるのは、「情熱」を持てるものを選ぼう、ということです。講師は言います。「情熱があればお金はついてくる!」と。
 
 しかし、私はこれは非常に危険な考え方だと思います。
 
 なぜなら、ビジネスとは「私」と「顧客」がいて成り立つものだからです。「顧客」なしにお金が生まれることは絶対にありません。
 
 「情熱を持てるものを選ぼう」という考え方の中には、顧客の立場に立った視点はありません。そこにあるのは、「自分がやりたいかどうか?」だけ。言ってしまえば自己中心的です。
 
 はっきり言います。あなたにあふれるほどの情熱があったとしても、それが顧客にとって全く関係がないとしたら、彼らは1円もあなたには渡さないでしょう。
 
 見込み客とは自分の問題を解決したいから、もしくは何かを求めているからその対価としてお金を使うのです。そこに提供者の「情熱」が入り込む余地はありません。
 
 しかしながら、それがずっと集客にとって関係ないかというとそうではありません。顧客にとって得たいもの・解決したいものがあり、それを成すために必要なものを売っている人がたくさんいるとしたら、その時こそ「情熱」は大きな価値を持ちます。
 
 人は、熱意がない人より、熱意がある人から買いたいと思うからです。
 
 
 まとめると、
 
① 情熱は集客の第一段階においては見込み客にとって全く価値はない。しかし、
 
② 見込み客がほしいものが明確にあり、そして競合がたくさんいてそのどれかを選ばないといけないという場合、選ぶ判断材料のひとつとしてはとても重要。
 
 つまり、
 
 起業で重要なもの: 情熱 < それを欲しいと思う人が地域でどれくらいいるか?
 
 なのです。
 
 
追伸 あなたが「情熱」を持っているものを、「たくさんの人がほしい」と思うものに近づける方法があります。こちらのメルマガでお伝えしています
 
 
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