生徒のモチベーションの高め方
 
 今回、とある先生方から質問されたことがあります。
 
 それは、「どうやって生徒のモチベーションを高めればいいのでしょう?」という内容でした。
 
 生徒さんに継続してもらう為にはモチベーションを継続してもらわなければならないのはどんな先生でも同じでしょう。しかしながら、本当に覚えてもらおうと思ったら、生徒さんにとってある程度の負担は必ず掛ってきます。
 
 そこをどうやって乗り越えて行けばいいのかを、「個人の教室の先生がどうすれば良いのか?」という視点から、特に私の運営している教室で意識していることを見ていきたいと思います。
 
 私の考えを3つのポイントにまとめてお伝えしたいと思います(なお、書かれてある内容は私が運営している子供向け英会話教室をベースにしてあります。大人向けの教室、その他の教室の場合は、自分に置き換えて読んでみてください)。


① 保護者・生徒とのコミュニケーション

 まず、保護者に対しては常に「なぜ英語を学ばないといけないのか?」を常に伝えています。伝え続けないと子供の言いなりになってしまう親も結構いるからです。どんな内容でも教室では何かを学び、その為には子供にとって苦痛となることがあります。それを避けるために「教室にいってもつまらない」という子供が出てきます。すると、そういう親は「子供が英語嫌いにならないように」といって辞めさせます。それが子供の逃げ癖をつけるとも知らずに・・・。毎月発行のニュースレターではその辺りの情報を常に混ぜるようにしています。

 また、時々親御さんたちと話す機会をもうけ、家庭での様子や教室での様子を情報交換し、悩みを聞き、アドバイスをしています。そうすることで、何かあったときに家庭でもフォローアップしてもらえるようにしています。
 
 保護者の方との協力体制が取れていると、とても強いです。

 生徒さんの方に関しては、英語ができると自分の夢にとってどんなプラスがあるのかを話しています。ほとんどの生徒にとって自分と英語は関係がないと思っていますので、それをくっつけてあげることを意識しています。未来の話をするので、理解してもらうのは大変ですが、一度理解すると意識が変わります。その結果行動が変わるので、意識してやっています。

 そして頑張ることの大事さをはっきりと見せるために、「今月の生徒さん賞」を作り、トロフィーを渡しています。その一年の集大成として、「今年の生徒さん賞」があります。


② 先生である自分自身のモチベーションをあげる

 これは逆説的ですが、自分のモチベーションがあがると生徒のモチベーションもあがります。自分のモチベーションが低いと生徒のモチベーションも下がります。だから、常に自分のモチベーションを高めることを意識しています。

 そのために重要なことは、「なぜ先生をやっているのか?」を常に意識することだと思います。
 
 お金のため、というのは雇われ講師ならいいですが、個人の教室の先生には致命的です。
 
 情熱というのは資金力が大手にたいして圧倒的にない個人の教室が唯一勝てる内容です。そこで勝たなければ見込み生徒さんが個人の教室を選ぶ理由がありません。

 「この先生に教えてもらいたい」「この先生から教えてもらいたい」と思ってもらえるかどうかは、その後のモチベーションに大きくか変わってきます。誰でもいいと思われているようなら、いつでも生徒さんは辞められるということです。そのことに対して痛みがないということなのです。


③ よい関係性を築く

 その為にニュースレターを毎月だしていますし、イベントを定期的にやっています。現実と相手のイベントが難しい時期でも、紙上イベントを開催し、常に双方向のコミュニケーションをしてもらえるようにしています。ただ、やはり中々会う機会がない保護者に会えるのが実際のイベントの強みです。顔が見えない人を切るのは簡単ですが、知っている人を切るのは心が痛みます。だから、会う機会を作るというのは大事だと考えています。


 まとめると、モチベーションUPにはメンタルとテクニックの両方が必要だ、ということです。片方だけでは片手落ちです。

 そして、これらの施策がうまくいっているかどうかを見る方法があります。それは、例えば生徒さんが旅行に行ったときに、お土産を買ってきてくれるかどうかです。
 
 楽しい旅行先でもあなたのことを思い出してくれていれば、あなたとの繋がりがあるということです。それは、あなたの教室に通う・通わせたいというモチベーションが維持されていることを表します。また、差し入れをいれてくれる生徒さんがいるかどうかも大切です。
 
 通常、レッスン代を払っているので、それで十分と思っています。でも、それ以上のものを受けとっている、と思われれば、お土産・差し入れを持ってきてくれます。全員でなくても、一部にそういう生徒さんいるかどうかで生徒さんのモチベーションが分かります。これは強制ではなく、あくまでも自発的に持ってきてくれるかどうかが重要です。
 
 
 これらの内容についてもっと深く学びたいという方は、電子テキスト「理想の生徒の集め方」をお読みください。たくさんのヒントが書かれています!
 
 
 
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