教室の月謝の滞納をなくす方法
 
 個人で教室を運営している先生にとって、月謝の滞納は本当に大きな問題です。
 
 いろいろな話を聞いていると、ひどい場合は月謝の10~12ヶ月(1年分!!)も滞納する方がいらっしゃるようです。このような生徒さんが一人でもいるだけで、どっと疲れてしまいますし、個人の教室の先生が付かれてしまうと、レッスンにも影響が出てしまいます。
 
 この問題を解決する方法を知ることは、健全な教室運営の為にとても重要なことです。
 
 では、具体的にはどういう解決方法があるでしょうか?
 
 例えば、下記のような方法が考えられます。
 
① 滞納したときの対応をあらかじめ説明する(例えば、内容証明を送付 → 少額訴訟へ)。

② 集金代行を使用する。

 正直な話、一般的な思考方法でこの問題を乗り越えるのは難しいです。

 ①の説明文を最初に生徒さんに読ませるとなると、通う前からかなりきつい教室の印象になってしまいます。もちろん、それでもかまわないというのであれば、この方法でも構いません。

 しかしながら、私が思うに、「この方法はちょっと・・・」という先生が多いのではないでしょうか。

 ②の方法も良いのですが、これもいわゆる口座引き落としです。となると、悪意を持って月謝を払いたくない人は、口座にお金を入れて置かなければ良いのです。お金がないのに口座引き落としとはなりませんので、これも滞納を防ぐ方法にはなりえません。
 
    当協会が考える月謝の滞納をなくす方法
 
 では、当協会ではどのような方法を推奨しているのでしょうか?
 
 当協会のお勧めは、「月謝を地域で一番高くすること」です。
 
 逆に一番お勧めできないのは、その反対に「月謝を地域で一番安くすること」です。
 
 これは、どういうことなのでしょうか?
 
 まず、月謝が安いから来るという生徒さん(の親御さん)は、価格、お金に対していものすごく敏感です。同じものを得るのであれば、安い方がいいと考えている人である可能性が高くなります。
 
 「安さがウリ」だという場合は、そういう方を引き寄せてしまうのです。そしてそういう人は、教室にとって非常に問題のある生徒さんになる可能性が高いのです。
 
 中には、月謝を払うことさえけちる人も出てくるでしょう。
 
 月謝を地域で一番高くすることで、そういう人が入る要素を限りなく低くするのです。
 
 月謝が安いということは、その陰には理由があります。普通に考えて、月謝が高い教室とそうでない教室の間には大きな差があります。それが分からず、ただ単に「安い」というだけで選ぶような人が、あなたの教室に入会したら、必ず苦労します。
 
 だから、月謝は高く設定するべきなのです。最初から、あなたの提供するサービスにその値段を出してもいいと考えている人だけを集めるのです。
 
 私が運営している英会話スクールでは、月謝の滞納は一件もありません。それは、「月謝の滞納をすることは恥ずかしいこと」と考えてくれている質の高い生徒さんが通ってくれているからです。
 
 そして、私はそういう生徒さんに来てもらえるようにメッセージに工夫をしていますし、絶対に価格で販売をすることはありません。旅行に行けばいつも(旅行先で私たちのことを思い出してくれて)お土産を買ってきてくれるような生徒さんばかりです。
 
 また、ニュースレターなどを通してコミュニケーションをとり、たとえあまり親御さんに会うことがなくても関係性を構築できるようにしています(ニュースレターに書くべき内容についてはこちらを参照)。
 
 もちろん、月謝を地域で一番高くするには、それに見合ったものを提供しなければなりません。それは当然のことですし、「いかに月謝を安くするか」に頭を使うより、「いかに地域で最も高い月謝でも喜んで生徒さんに来てもらえる教室になるか」に頭を使った方が建設的です。
 
 生徒さんは、そのような教室からは辞めたいとは思いません。辞めたくないので、ちゃんとした普通のお付き合いをしてくれます。
 
 そして、そういう教室には月謝の未納・滞納の問題は起こらないのです。
 
 今回は、教室の月謝の滞納をなくす最も良い方法は、質の高い生徒さんだけを予め集めること、という内容でした。
 
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