教室退会についての考え方
 
 私の教室では退会時の手続きをとても簡単にしています。「退会したい」と言うだけでいいのです。そう言ってもらえれば、来週退会しても良いことにしています。
 
 スクールコンサルタントの中には「退会処理を生徒にとって面倒にすれば、退会率が減る」と本気で言っている人がいますが、私はその考えには反対です。
 
 「退会処理が面倒だから退会しない」という人は、あなたにとって理想の生徒ではないからです。あなた(の教室)に大きな不満を抱えたまま通い続けてもらう(お金を払い続けてもらう)ことは、今のインターネットが発達した世の中ではマイナスにしかなりません。
 
 生徒の立場から見てあまりにもひどいことをしていれば、匿名でいくらでもインターネット上であなたにとって不利なことを書くことができます。それが風評であればまだいいのですが、本当にそうなのであれば救いようがありません。
 
 個人の先生にとっては、これはかなり致命的なのです。
 
 私個人の経験からいうと、先生がいくら心を砕いて生徒さんが成長するように、そして楽しく学べるように努力に努力を重ねても、生徒さんは来て、そして去っていきます。中には戻ってくる人もいますが、またいつかは去ります。
 
 もちろん、自分の教室で「退会します」という生徒さんが出てきた場合、私自身、心がとても苦しくなります。自分を否定されたような思いにどうしても感じてしまいます。
 
 先生業とはとても因果な職業で、生徒さんの実力を高めてあげればあげるほど、つまり結果を出せば出すほど、ある程度のレベルに達した場合、生徒さんが辞めてしまうことがあるのです。
 
 それを見越して、生徒さんの実力がわざと上がらないようにするスクールもあります。しかしながら、その危険性はすでに上述しました。それは悪徳業者がやることです。個人の先生がやってはいけません。
 
 では、どのように対応すればよいのでしょうか?
 
 当協会の考えは、「生徒さんが辞めるのは普通だ」と考えることから始まります。
 
 生徒さんが辞めることに対する精神的なダメージは多かれ少なかれ誰もが経験するでしょう。でも、もしあなたが一生懸命生徒さんを教えていて、それでも辞めてしまったという場合。それは、仕方がないことです。
 
 100人いたら100人を満足させることはできません。他の大多数が満足していても、少数の満足しない人は必ず出てきます。その小数を満足させようとすると、大多数のあなたを支持している人が逆に不満を持ってしまうということが多々あります。
 
 世の中にはあなたが一生懸命教えることそのものが嫌だという人もいるのです。
 
 だから、大多数が満足していて、その状態自体を一部の人が嫌だという場合は、その人には出て行ってもらった方がいいのです。とどまってもらうことの方が危険です。退会方法を複雑にすることでとどまらせることの方が、あなたにとってマイナスになってしまうのです。
 
 ただ、こうは言っても、もし生徒数が少ないとしたら、あなたは経済的な理由から生徒さんに一人も退会したくないと思うかもしれません。
 
 それでも、私は退会してもらうべきだと思います。
 
 これらの生徒の退会から発生する精神的・経済的な負担を回避しようと本気で思うのであれば、心の準備をしておくことと、退会してもすぐに空いた穴が埋まるような状況をつくっておくのです。
 
 生徒の退会をあなたの個人的な原因ととらえないでください。
 
 そして、教室集客についてしっかりと学び、そして需要よりも供給が少ない状態をつくっておくことで、退会後にすぐに埋まるように準備しておいてください。
 
 準備をしっかりしておくことで、「退会」のダメージを精神的にも経済的にも最小限に抑えることができます。
 
 教室集客を学び続けること。それが、「生徒の大会」からあなたの教室、そしてあなた自身を守るもっとも有効な手段となります。
 
 
 
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