ニュースレターを教室集客に活用する3つの方法
 
 前回の記事では「ニュースレター作成時に絶対避けるべき6つのこと」という題でニュースレターを教室集客に活用しようと思った時に犯してしまう6つの大きな罪についてお話ししてきました。これらを避けることで、より効果的なニュースレターの運用ができます。
 
 今回の記事では、ニュースレターをどのように教室集客に活用できるかという具体的な内容を、3つに分けてお話ししていきたいともいます。
 
 
    活用アイデア1: あなたの理想の生徒がよくいく場所に置いてもらう
 
 これはとてもシンプルなアイデアですが、同時に非常に効果的でもあります。特に置いてもらう先の顧客に待ち時間が発生するような場合は大きな効果が期待できます。
 
 例えば、比較的高い年齢層が理想の生徒さんの場合、病院や接骨院などのオーナー・経営者にお願いし、ニュースレターを置いてもらうようにするのです。それは相手にとってのプラスにもなります。
 
 待ち時間というのはとても苦痛です。時間を無駄に過ごしたと思われないようにするためには、顧客にとって価値があったり、顧客が楽しめるものが必要です。それを自分たちだけで作るのは大変ですが、ニュースレターを置かせてもらうことがそれが達成できるのです。
 
 また、レジの近くにニュースレターを入れるかごを置かせてもらい、買い物した時に自由に持って行けるようにしてもらうというのもひとつの考え方です。
 
 もしこの方法を試してみようと思われているのであれば、ひとつ考えてみて頂きたいのが、どのようにしてニュースレターを読んだ人、もしくは持ち帰った人からコンタクトしてもらうか、ということです。
 
 その方法として、クーポンというのも考え方のひとつではありますが、あまり広告色が高いとニュースレターを置くことに難色を示される可能性が高くなります。私がお勧めしているのは、小冊子やちょっとしたギフトをプレゼントするという方法です。
 
 また、この考え方の変化球ですが、場所ではなく影響力のある人に渡すというのも考えられます。そういう人はたくさんの方を知り合いとして持っています。その中にはあなたの教室のサービスを必要としている人がいるかもしれません。
 
 そういう話が出た時に、口で説明するよりも、紙媒体で渡せるものがあると便利です。また、その場合その人からの紹介なので、その人の信用度がプラスされます。
 
 もちろん、この方法を行うには影響力のあるその人自身との関係性を築くことが先決です。それもニュースレターを送ることで築いていくことができるでしょう。
 
 
    活用アイデア2: フォローアップに使う
 
 教室集客を細かく見て行った時に気付くことは、例え体験レッスンに来ていただいたとしても、それが即入会につながるかというと、そうならないことがあります。
 
 私の教室では体験レッスン後に即入会する人の割合は、35~45%です。少し経ってから入会する人も35~45%です。ただし、後者の数値は「きちんと定期的なフォローアップを行ったうえで」という条件が付きます。
 
 つまり、フォローアップをしなかった場合、後者の数値はおそらく大きく減っているでしょう。特に同じものを学べるスクールが地元にたくさんある場合は、フォローアップの良しあしが最終的な体験レッスンからの入会率に大きな影響を与えます。
 
 あなたの所に体験レッスンに来て、その後フォローアップをしても1、2回のみだった場合、その見込生徒さんは準備ができた時に他のスクールに行ってしまう可能性があるのです。または、やりたいのに「忙しいから」思い切りが付かず、そのままずるずると時期を伸ばしてしまう、という方もいるでしょう。
 
 毎月のニュースレターをフォローアップに活用することで、毎月一回フォローアップができます。そして、このフォローアップの仕方は通常の「押せ押せ」の広告よりも相手にとってやさしいのです。
 
 何度もプッシュされたら嫌がる方も多いでしょうが、ニュースレターは基本的には情報です。だから、受け取り手が読むことに負担を感じることはありません。
 
 これをしなかった場合、見込生徒はあなたのことを忘れてしまうかもしれません。体験レッスンに行ったからずっと覚えていてくれているというのは先生側の幻想です。日々の忙しい生活の中、忘れてしまうなんてことは多々あります。
 
 もちろん、必要な時には広告を入れてもいいでしょう。ただし、ニュースレターのコンテンツとしてではなく、チラシを別途に作り、新聞広告のように折り込みでいれるようにします。ニュースレターに広告があると嫌がる人も、こうすると意外に嫌がらないものなのです。
 
 
    活用アイデア3: しばらく来ていない生徒に復帰してもらう
 
 ロックフェラー・コーポレーション社によると、68%の消費者がある事業者から商品・サービスの購入を辞めるのは、それらの事業者が自分たちに事を気に掛けていないと思うからだ、というリサーチ結果を発表しました。
 
 これって、おかしくありませんか? あなたが68%もの生徒さんのことを気に掛けていないなんて、あり得ないと思われると思います。もちろん、あなたはご自身の生徒さんを大事に思われているはずです。
 
 しかし、68%もの消費者はそうは思っていない。この差はどこにあるのでしょうか?
 
 あなたは、「言葉よりも行動がより多くものを言う」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 生徒さんたちはあなたの行動をよく見ています。そして、あなたがいくら心の中で彼らのことを大事にしていると思っても、それが行動に表れていなければ、彼らにとってはあなたが彼らを気に掛けていないということと一緒なのです。
 
 一部の先生は、生徒さんから何か頂き物をしたときなどEmailで「ありがとう」とメールを打ち、それでおしまいという方がいます。
 
 そういう話を聞くと、私は「え? それだけ?」と思ってしまいます。
 
 それで十分だと思う人は、あなたの配偶者に「愛している」とEmailだけで言って、決して態度にはあらわさないでください。それであなたの配偶者が満足するかどうか試してみてください。
 
 ほぼ間違いなく、満足しないでしょう。
 
 ニュースレターを送るということ、郵送するということは、少なくともあなたがその生徒さんに切手代を掛けるだけ気にしているというメッセージを送ることができます。Emailではそれが伝わりません。郵送するからこそそれが伝わるのです。
 
 もし、上述の68%のうち何割かでもあなたの生徒さんでい続けてくれるのであれば、それがどれだけ教室の集客に劇的に作用するでしょうか。ひいてはあなたの収入にどれだけ響くでしょうか。
 
 何もしなければ去っていく人をつなぎとめておくことができる。ニュースレターを送るというそれだけで、その教室集客において大事なことができるのです。
 
 
 今回の記事では、ニュースレターを教室集客に活かす3つの方法をお伝えしてきました。しっかりと活用し、生徒さんを集めていきましょう!
 
 
↓ この記事へのコメント・質問はこちらから ↓