ニュースレター作成時に絶対避けるべき6つのこと
 
 前回の記事では「ニュースレターのコンテンツをつくろう」というタイトルで、毎月のニュースレターづくりをより楽にする為の方法と、効果的なニュースレターをつくる為の外せないコンテンツを二つ紹介しました。
 
 今回の記事では、教室集客に効果的なニュースレター作成の為に絶対さべるべき『ニュースレターづくりの6つの大罪』をお伝えしていきます。
 
    ニュースレターづくりの6つの大罪
 
 これからお話しする『ニュースレターづくりの6つの大罪』は、米国にいる私の集客のメンターとお話ししている時に出てきたものをまとめたものです。
 
 彼の事業の一つは、顧客の企業のニュースレターを作成するというものです。そういう仕事であるがゆえに、彼はたくさんのニュースレターを見てきました。その中でも特に自分たちでニュースレターを発行する際に多くの人が犯す間違いトップ6について、私に語ってくれました。
 
 罪1:毎月発行しない
 
 まず、ニュースレターに関する第一の罪は、毎月発行しないということです。これは「もっとも多くの人が犯す間違い」なのです。そうしないことで、「ニュースレターを発行する」ということの利点のほとんどがなくなってしまいます。
 
 ニュースレターを発行することであなたが得たい結果の一つは、「生徒と良い関係を構築すること」です。
 
 2ヶ月に一回や、季節ごとに生徒とコンタクトするだけで生徒と良い関係を築けると思っているのであれば、そういう幻想は捨ててください。もし、あなたがそれだけで良い結果を残せると思っているのであれば、それをあなたの配偶者や子供、もしくは親とやってみてください。
 
 人が親しさを感じることは接触回数に比例します。「遠くにいる親戚よりも近くにいる他人」というのは、そういう人間心理から来ています。
 
 もし数ヶ月ごとにしかコンタクトをしない場合、読み手はあなたが誰か分らなくなるでしょう。そして、だからこそあなたのことを親しく思ったり、あなたに良い想いを持ってくれることはないでしょう。
 
 もし、あなたが「親しくしたい」と思う人がいたら、どれくらいの頻度でコンタクトを取ると思いますか? 
 
 教室集客についてあなたが真剣に考えているならば、生徒さんからあなたにコンタクトを取ってもらうのを待ってはいけません。あなたから積極的に接触頻度を増やしていくべきなのです。
 
 
  罪2:つまらない
 
 これはすべての教室集客に言えることですが、あなたのメッセージがつまらなかったらそれは読まれません。ヨガの先生がヨガの深い話だけを語るニュースレターなんて、読みたい人はほとんどいません。
 
 でも、その先生の子育ての話であれば、同じ子供を持つ女性であれば関心を持つでしょう。その先生のペットの話であれば、同じ種類のペットを持つ方の興味を引くでしょう。
 
 そういう話から、あなたというひととなりを伝えていくことで、今度はあなた自身に興味を持ってもらえます。
 
 何もヨガの話を絶対してはいけないと言っているのではありません。読み手が興味を持っていること、関心を持っていることをまず話しましょうということです。
 
 私のメンターはこう言っていました。
 
「つまらないニュースレターの精読率は、調べてみると10%以下しかない。さらに最初から最後まで読む人は、2%しかないんだ!」
 
 教室集客に効果的なニュースレターのカギは精読率だと言いました。
 
 10%の人にしか読まれていないということは、90%に人にはあなたのニュースレターは全く意味のないものと映っているということです。もちろん、そう思っている人から反応を引き出すことは至難の業です。
 
 あなたが本当に結果を出したい、つまり教室集客につなげたい、さらに言えば利益につなげたいと思うのであれば、「つまらないニュースレター」は絶対に発行してはいけないのです。
 
 
 罪3:誰に送るべきか決められない
 
 あなたがニュースレターを送るべき人は、下記の3つのタイプに分けられます。
 
1.将来も教室につなげておきたい生徒さん
 
2.口コミをしてくれる生徒さん
 
3.あなたの教室に興味があることが明確だが、まだ生徒さんになっていない人(体験レッスンやイベントに来たが、まだ入会していない人、など)
 
 この中で最も「経費削減」の元に削られてしまいがちなのが、「3.」の人たちです。しかし、この方たちがまだあなたの生徒さんになっていないのは、単純に「そのタイミングじゃないから」かもしれません。
 
 多くの場合、体験レッスンに来る人であってもすぐに決めない人もいます。イベントに来た人などはその傾向が高いです。
 
 しあかしながら、興味があるから体験レッスンやイベントに来るのです。だから、タイミングが来れば入会という行動に移します。
 
 その時にあなたのことを忘れてしまっていたら、その人は一から教室探しを行わなければなりません。
 
 え? あなたのことを想い出してくれるだろう、ですか?
 
 思い出してくれるかもしれませんが、思い出してくれないかもしれません。そもそも、どうなるか分からないことに期待してはいけません。タイミングが来た時に確実に思い出してもらう必要があるのです。
 
 だから、「興味がある!」と手を挙げた人に対しては、毎月ニュースレターを送るようにしましょう。
 
 また、「2.口コミをしてくれる生徒さん」にはニュースレターを毎回2部送りましょう。そして1部は知り合いの方に送ってもらうのです。1部だけだと自分用に取っておきたいと思うかもしれませんが、2部送ればひとつは気兼ねすることなく知り合いに渡すことができます。
 
 
 罪4:貧困なデザイン
 
 「デザインと内容のどちらがより大切か?」と聞かれれば、私は「内容です」と答えるでしょう。しかしながら、あまりにもひどいデザインはあなたへの信頼を損ねます。
 
 デザインで特に重要なのは、あなたの教室とデザインを一致させることです。あなたの教室の特徴が「温かみのあるアットホームな雰囲気」であるならば、それにふさわしいデザインでニュースレターをつくるべきです。
 
 逆に新進気鋭のデザイナーがデザインしたようなニュースレターの場合、そのような教室の雰囲気に合いませんので、逆効果になってしまいます。または、読み手が混乱します。混乱した読み手は行動に移せませんので、その場合ニュースレターを出すことがマイナスになってしまいます。
 
 
 罪5:すぐにあきらめてしまう
 
 個人の先生がニュースレターを発行する時、そこに即効性を求めてはいけません。ニュースレターとは、「3ヶ月で100万円!」のような謳い文句とは無縁の世界なのです。
 
 第一回目のニュースレターを出したからと言って、それが即売上につながるかというと、そういうことはありません。実際ニュースレターの効果を実感できるのは、個人差がありますが大体4~9ヶ月経ってからという場合が多いです。
 
 それはどうしてかというと、ニュースレターの一番重要な役割は生徒さんとの関係性を構築することです。世の中には出会ったその日に結婚してしまう人もいますが、生徒さんと良い関係を築くにはどうしても時間が掛ります。
 
 親友の顔を思い浮かべてください。その人と親友になる前に、どれくらいの時間が、そして出来事が必要でしたでしょうか? あなたは生徒さんと濃い関係性を築いていきたいと考えています。だから、それは一朝一夕にはできないのです。
 
 ニュースレター作成で失敗する先生の特徴は、初回から大きな結果を期待することです。時間を掛けて育てていくのがニュースレターなのです。
 
 罪6:他の人に自分のニュースレターのスペースを売ること
 
 ある時、こういう先生がいました。
 
「毎月発行していると、どうしてもその為の費用が掛かる。だから、紙面を他の事業者に売ることで、そのお金を生み出したらどうだろうか?」
 
 これは一見とても説得力がある内容です。どうせニュースレターを発行するなら、できるだけ負担なく発行したいとは、どの先生も思うことでしょう。雑誌が広告で成り立っているように、自分のニュースレターにも広告を載せたいと思う気持ちはよく分かります。
 
 しかしながら、そうすることによって先生は大きなリスクを背負い込んでいるのです。
 
 なぜなら、ニュースレターの良さは、それが意味のあるコンテンツだということです。それが広告になってしまうと、読み手から見たニュースレターの価値は急落します。そして、広告が多くなってしまうと、読み手はそのニュースレターに対する興味を失くしてしまいます。
 
 読まれないニュースレターほど意味のないものはありません。せっかく送ったり渡したりしても、読まれなければあなたがそこから得たい結果(=生徒さんとの関係性の構築)をすることはできません。
 
 たとえニュースレターのコストを他社の広告を出すことでカバーできても、生徒さんと良い関係を築けなければ、教室にとってそちらの方が大きなリスクとなるのです。
 
 
 以上、今回の記事では「ニュースレター作成時に避けるべき6つの罪」についてお伝えしてきました。あなたがもうすでにニュースレターを発行していても、これからするとしても、これらの間違いを犯さないよう内容をよくお読みください。
 
 
次の記事:ニュースレターを教室集客に活用する3つの方法
 
 
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