ニュースレターのコンテンツをつくろう
 
 前回の記事ではニュースレターづくりの際に良く質問される「ニュースレターは紙で出すべきか? メールでも大丈夫か?」というテーマでお伝えしてきました。それぞれのメリット・デメリットからどちらの方がより個々の教室に合っているかについてお話ししました。
 
 今回は、効果的なニュースレターづくりの為のコンテンツ作りについてお話をしていきたいと思います。
 
 正直な話、コンテンツをつくるということは、毎月ニュースレターを発行するということを最も難しくさせる要素です。私がまず初めに推奨しているのは、A4の用紙4ページでのニュースレターですが、この4ページを生み出すのに人によっては難産以上の苦労を抱えてしまうことがあります。
 
 そういう先生のほとんどは、毎月まったく白紙の状態から書いていこうとするからです。言い換えれば、無から有をつくろうとしているような感じです。
 
 私自身、現在教室のニュースレターと協会のニュースレターの二つを毎月発行しています。そのほとんどの執筆は私が行います。だから、それがどれほど大変か分かります。
 
 しかしながら、私がニュースレターをつくるスピードは、一つに付き1~3時間ほどです。それは、私が特別に優れているとかそういう理由ではありません。毎月何を書くべきか、ある程度決めているからなのです。
 
 下記に、「あなたのニュースレターに書くべきコンテンツ」を紹介します。
 
    あなたのニュースレターにあるべきコンテンツ
 
1.個人的な記事
 
 個人的な記事とは、教室集客にとって効果の高いニュースレターを発行する為に欠かせない最も重要な要素です。
 
 書くことはあなたに関すること、あなたの教室、そしてあなたの家族についてです。ペットのことでもよいでしょう。だから、他の要素に比べたらそれほど難しくはないでしょう。
 
 しかしながら、この部分は読み手との関係性構築というニュースレター上重要な部分です。
 
 それでも、多くの先生は「誰が自分のことについて何て聞きたいと思うだろうか?」と思っています。他人の人生について何て、誰も興味がないだろうと言います。でも、実際は人が興味を持てるのは人なのです。
 
 あなたが旅行に行ってきた話やペットとの間で起こったこと、子どもを見ていてうれしく思ったこと、夫婦関係のちょっとしたことなど、何でも良いのです。そういう話を読みながら、読み手はあなたという人を知っていくのですから。それが大事なのです。
 
 また、先生の中には「個人的なことを書いたらプライバシーがなくなるじゃないか」と言われる方もいらっしゃいます。もちろん、全部書く必要はないのです。あなたの心の奥底にあることをすべて書いてくださいとは言いません。
 
 あなたが見たきれいな景色や、もしくは好きなプロ野球・サッカーチームの話、お気に入りのお店の話などは、あなたにとって絶対に隠しておくべき国家機密的情報ではないでしょう。そういう話でいいのです。
 
 もちろん、出していい範囲であれば、もっと個人的なことを話してもいいのです。例えば私の場合は、「12回目の結婚記念日をお祝いしました!」という記事を出しました。かなりパーソナルで、どの時期に結婚記念日があるのか読み手には一目瞭然です。
 
 でも、こういう話題を載せることで、生徒のお母さんから「うちの旦那は結婚記念日のこと、覚えていないんですよ~」と言う話題が出て話が広がったります。そういうことの積み重ねが、あなたを「タダの先生」から「つながりのある先生」に変えていくのです。
 
 
2.楽しい要素
 
 すべてのニュースレターには「楽しい」要素が必要です。中には「まじめな内容だけでいい」、という人もいますが、それは間違いです。なぜなら、そういうニュースレターは読まれないからです。楽しさがない所に人は集まりません。
 
 例えば、私のニュースレターには毎号「英語パズル」が掲載されています。無規則に並んだアルファベットの中から、指定された言葉を探すゲームです。
 
 これ、生徒の保護者用に掲載しているのですが、生徒さんの方でハマってしまった子も多くいます。
 
 こういう内容を掲載することで、あなたの教室のニュースレターと生徒さん・読み手との間でやり取りが生まれます。そういうつながりができるからこそ、読み手は次号のニュースレターを楽しみにするのです。
 
 そして、そういう方はニュースレターの発行が遅くなるとクレームを入れてきます。「ニュースレターまだですか?」と。これはとてもいい傾向なのです。なぜなら、楽しみにされているニュースレターを発行で来ているからです。まじめだけが取り柄のニュースレターにはこれができません。
 
 最後に、教室に関係ない内容をニュースレターに入れることを嫌がる先生がいます。結論から言うと、そういう内容を入れてもいいのです。そういうものばっかりではもちろんいけませんが、そういうものがある程度入ることで幅のあるニュースレターになります。
 
 例えば、
 
・ トップ10リスト
・ 料理のレシピ
・ ○○のし方
・ 子育てのアイデア
・ 旅行先の提案
・ 時間管理術の紹介
・ その他興味を引きそうなもの
 
 などを掲載して見てください。読み手に「面白い・興味がある」と思ってもらえることであれば、どんどん載せてください。そうすることで、精読率が上がります。以前「精読率は教室集客に効果的なニュースレターのカギである」とお伝えしました。
 
 読まれないニュースレターほど無駄なものはありません。ぜひ、読まれるニュースレターを目指してください。
 
 
 今回紹介した二つの内容を入れるだけでも、スペースがだいぶ小さくなると思います。また、何を書けばよいのか分ることで書くスピードが格段に上がります。毎月ニュースレターを出すことは難しくない、と出せば出すほど思えるようになるでしょう。
 
 
次の記事:ニュースレター作成時に絶対避けるべき6つのこと
 
 
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