教室集客に効果的なニュースレターのデザインについて
 
 前回の記事では「ニュースレターを作成する際に最も重要な3つのこと」をお伝えしました。この3つのポイントを押さえていないニュースレターをいくら発行してもあなたの得たい結果は得られません。それくらい重要な内容でした(もし未読の方がいましたら、この記事を読む前に上記リンクからお読みください)。
 
 今回の記事では、教室集客という観点から効果的なニュースレターのデザインについてお話をしていきたいと思います。
 
 私自身はデザイナーではありませんので、ニュースレターをプロのようにデザインすることはできません。しかし、プロのようにデザインできなくてもきちんと効果の出るものを作成することは可能です。
 
 個人の先生は自分でニュースレターを作成する方が多いと思いますが、その際に注意するべきことを6につ分けてお伝えいたします。
 
    1.カラーにするべきか? 白黒でもいいのか?
 
 広告の世界では、次のような言葉があります。
 
         「ひとつの写真は、1000の言葉に勝る」
 
 写真が持つ本来の力を引き出すには、白黒よりもカラーが良いのは言うまでもありません。白黒写真では細部の色彩を見ることはできませんが、カラーであればそのまま見ることができます。
 
 白黒のニュースレターにすることで、写真の持つ力がだいぶ失われてしまうのです。
 
 また、受け取り手から見て白黒のニュースレターはあなたの持つ専門性に疑問を持たせる原因になることもあります。どうしても白黒では「安っぽい」イメージがある為、そういう場合それがそのままあなたに投影される結果になるのです。
 
 しかし、カラーのニュースレターは白黒に比べコストが掛ります。その為、最初はなかなか手を出しにくいという方もいるでしょう。
 
 そういう場合は、ほとんどの先生の場合は白黒で出すことをお勧めします。出すより、出さない方が圧倒的に良いからです。上述のような懸念が少ない場合は、カラーのニュースレターが出せるようになるまで待つよりは、白黒でスタートしてしまいましょう。
 
 
    2.ヘッダーとフッター
 
 一目で誰が出しているニュースレターか分かるようにするために、オリジナルのヘッターを作成しましょう。ヘッターにはあなたの教室のことが一目で伝わる写真+ニュースレターのタイトルを入れます。
 
 フッターにはあなたのコンタクト情報を入れてましょう。
 
 ヘッダーとフッターは基本的に毎号同じものになります(写真は定期的に変更するのも可)。
 
 
    3.ニュースレターの名前
 
 名前は非常に重要です。
 
 ここでよく犯してしまう間違いは、自分の教室の名前をそのまま付けてしまうことです。例えば、「鈴木英会話教室」であれば、ニュースレターの名前も「鈴木英会話教室ニュースレター」とつけてしまう方が多いのです。
 
 前回の記事でお伝えした「ニュースレターを作成する際に最も重要な3つのこと」のひとつ、「想定読者を決定すること」を思い出してください。あなたの教室の内容に沿って、その人たちが読みたいと思うタイトルを付けてください。
 
 考える為に少しエネルギーと時間が必要ですが、タイトルはとても重要です。じっくりと考えてみてくださいね。
 
 
    4.ニュースレターのキャッチコピー
 
 名前とともに重要なのが、キャッチコピーです。
 
 あなたのニュースレターを読むことで「誰がどうなるのか?」が伝わるものをつくりましょう。そうすることで、ニュースレターが届けられた人の手を介して必要な人にあなたのニュースレターが回っていきます。
 
 あなたのニュースレターを必要な人がいたとしても、それを読むことで「誰がどうなるのか?」が分からない場合、「これ、読んでみたらいいよ」と言って渡してもらえるものになりません。
 
 ニュースレターを通して口コミを広げたいと考えているのであれば、タイトルとともにキャッチコピーをしっかりと考えて、考えて、考え抜きましょう。
 
 
    5.写真を有効活用する
 
 先ほど、写真の重要性についてお話ししました。
 
 しかしながら、写真というと、ほとんどの先生はご自身の教室に関係した写真のみを掲載します。それはそれでいいのですが、ニュースレターの活用法のひとつ、「顧客との関係性を築く」という点から見ると、それだけではダメなのです。
 
 では、どういう写真が必要かというと、あなたの個人的な写真です。
 
 例えば、ペットの写真や、家族の写真、あなたが趣味を行っている時の写真など、パーソナルな情報が伝わるものを入れていくのです。
 
 そうすることで、あなたという個人に対する親近度がニュースレターの受け取り手である生徒さんの心の中で上がります。
 
 それが、とても重要なことなのです(詳しい内容についてはこちらの記事をご覧ください)。
 
 
    6.ニュースレターの長さ
 
 教室集客の為のニュースレターをデザインする際の最後のポイントは、その長さです。
 
 短すぎると価値を感じてもらえないですし、長すぎると読むのが大変で結果読んでもらえません。
 
 そこで、我々が考えている目的の為に必要な長さについていろいろと考えた結果、出てきた答えは「4ページ」です。
 
 2ページでは1枚の紙の両面にしかならず、ニュースレターというよりもチラシのような感じです。8ページだと読むのが大変ですし、また作成する方にも大きな負担が掛ります。
 
 4ページだと、折り目がありますので、雑誌や本と同じように開くという動作が必要です。その為、2ページよりも「読み物」という印象を与えることができます。また、用紙を半分に折るだけで作れますので、8ページに比べてその観点からも手間が掛りません。
 
 総合して考えると、個人の先生の教室で使うニュースレターとしての適切な長さは、4ページだという結論になりました。
 
 
 今までデザインの注意を6つご案内してきましたが、最後にもうひとつだけお伝えします。
 
 それは、発行する時期です。
 
 毎月発行するのであれば、発行日を決め、それを死守しましょう。
 
 毎月発行なのにある月は1日に出し、ある月は15日に出し、他の月は25日に出す。
 
 そんなことをしていると、読み手の心が安定しません。また、あなたのニュースレターを楽しみにしてくれなくなるでしょう。
 
 雑誌を定期購読している人は分かると思いますが、楽しみにしている雑誌であればあるほど発売日に買いたくなるものです。その日を待ち遠しく思うものです。
 
 どうせやるなら、あなたのニュースレターについても読者(=多くの場合は生徒)からそう思ってもらいたいと思うでしょうし、そうしなければなりません。ニュースレターは読まれてこそ教室集客に効果的になるのです。
 
 素敵なニュースレターをつくっていきましょう!!
 
 
次の記事:ニュースレターは紙で出すべきか? メールでも大丈夫か?
 
 
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