教室集客に効果的なニュースレター活用法②8つのニュースレター活用法(6)
 
 前回の記事では「8つのニュースレター活用法(5)」として、「ニュースレターを使い顧客と良い関係を築いていこう」というテーマでお話をしてきました。顧客と良い関係を築くことがいかに大事か、そしてそれがどのように教室集客において大きな役割を果たすかについてお伝えしました。
 
 今回の記事では、「あなたのブランドを構築しよう」というテーマでお伝えしていきたいと思います。
 
    ブランドとは?
 
 ブランドの定義を考えてみた時に、多くの方がそれぞれの考えを持っています。だから、これが正解とか、間違っているとかいう議論はここではしないことにします。あなた自身がそれについて考え、そして結論を出すことが大事だからです。
 
 ここでは、私の考えを述べさせていただきたいと思います。私が考えるブランドとは二つの要素から成り立ちます。
 
(1) その市場における認知度の高さ
 
(2) その市場における信頼性の高さ
 
 それぞれについて考えていきたいと思います。
 
 
(1) その市場における認知度の高さ
 
 このホームページでも何度もお伝えしてきていますが、人は存在を知らない商品・サービスを買うことはできません。その為、まず第一に「知られていること」というのはとても大事な要素なのです(ないしは知られる為の工夫をしていること)。
 
 一般的に「ブランドが確立されている商品・サービスまたは企業」と考えられている場合、それらはより多くの人に知られています。企業はその為に多額の広告費を予算として取っています。
 
 TVコマーシャルを見ていると分かるのですが、それを見た視聴者が直接その商品・サービスを買うという行動を起こさせる作り方はしていません。あくまでも企業や商品・サービスのイメージ作りが主な役割です。
 
 何度も何度も同じ企業・商品・サービスの情報を流すことで、その名前が視聴者の頭に残るようにしています(中にはあまりにも内容のインパクトがありすぎて、何のCMだったか分らないこともありますが)。
 
 そうすることで、視聴者が「あ、○○が必要だ」と思った時に、その企業から、もしくは商品を買ってもらうというのがその役割です。
 
 「今日は頭痛がするなあ」と思った時に、「バファリンを買いに行こう」と思ってもらえるかどうかが重要だということです。冒頭にも述べましたが、知らない商品は買えないのです。
 
(もちろん、バファリンを買いに行った薬局の店頭で他の商品を見つけることはできますが、その為には「棚」を他社と競い合いながら確保するという闘いが必要です)
 
 
(2) その市場における信頼性の高さ
 
 次に大事なのは、「信頼性」です。
 
 「こういう商品だったらA社のこの商品だったら間違えない」と思ってもらえるかどうかです。そう思ってもらえる商品であれば、そう思われていない商品に比べて手に取ってもらえる可能性が高くなります。
 
 多少(もしくは大幅に)値段が他の商品よりも高かったとしても、信頼性のある商品の方を買う。もしくは同じ商品でも、信頼性のある企業・業者から買う。あなたはそういった決断をしてどこかでしているはずです。
 
 ただし、知らない商品を信頼することは不可能ですから、やはり「知ってもらう」ことの方が重要度は高いのです。
 
 信頼性を高めるには実際商品・サービスを使ってみて、その品質が一定以上あることが重要です。広告の情報よりも実際の商品・サービスの内容が上であれば大いに信用されますし、下であれば著しく信用度が下がります。
 
 また、以前もこの記事で述べましたが、何度もその情報に接することで実際商品・サービスを利用しないでも信頼度を上げることはできます。何度も同じものの情報に触れていることで、それについての知識を持っていると思い込むからです。
 
 「遠くにいる親戚より近くの他人」というのは近い所にいて、何度も会う人の方が情が通いやすい為、いざという時に力になってくれるという意味ですが、信頼感においても近くで何度も会っている人の方が遠くにいる血のつながりがある人より勝るのです。
 
 では、大きな予算がない個人の教室がどのようにしてブランド構築をしていけばよいのでしょうか?
 
    ニュースレターでブランドを構築する
 
 実は、ニュースレターを定期的に発行することで、ブランドを構築していくことができるようになります。
 
 ただし、それは主体的にその為にニュースレターを使うというよりも、ニュースレターを発行すべき他の理由に対処していくうちに自然とそうなると考えた方が良いでしょう。
 
 大企業はブランド構築の為に大きな予算を確保し、使っています。その為だけに何百万、何千万、何億という費用を掛けられるのがそれらの企業の特徴です。個人の先生がそれをすることはできません。
 
 同時に、個人の先生がそれらの投資をする必要は全くないのです。
 
 単純に言うと、宮城県の石巻市でパン先生をやっている人が、全国的に名を知られる必要は全くないわけです。東京で認知度がいくらあろうと、東京の人が石巻まで定期的にパンの作り方を習いに来るということはあり得ないからです。
 
 上記に上げたブランドの二つの要素には、両方とも頭に「その市場における」という言葉がついていました。その言葉通り、あなた自身の市場における「認知度」と「信頼性」があればそれで十分なのです。
 
 もし、あなたが一生懸命教えていたとしても、それを外部に発信していなければ、誰もあなたのことに気付いてくれません。また、知らないからこそ信頼もしてくれません。
 
 インターネットで伝える方法もあるでしょうが、それには限りがあります。習うことに興味があり、行動を始めようと考えている人しかその媒体は見ないからです。
 
 ニュースレターであれば、紙媒体であるがゆえに人の手を通して渡すことができますし、読む時にしっかりと読んでもらえます。潜在的にしか興味がなかった人も、知り合いのお家に行った時にたまたま目に触れたニュースレターを読み、興味を持つということがあるのです。
 
 積極的な使い方ではありませんが、ニュースレターを発行していなければこういうことは絶対に起こることがありません。つまり、ニュースレターはあなたの教室のブランド構築も自動的にしてくれるので、出さない理由はますますなくなってしまうのです。
 
 また、ニュースレターは1対多数で信頼性を築けるのも見逃せません。
 
大企業の企業自身へのブランド構築に値するものは、個人の教室では先生のブランド構築です。その際、大企業のようにかっこいい真似をする必要はありません。
 
 個人の教室の先生は、自分のひととなりを伝えていくのが重要なのです(もちろん、そこにも戦略は必要ですが・・・)。大企業のように完全無欠のスーパーマン(ウーマン)であることを前面に出したら、逆に信頼性は下がってしまいます。
 
 ニュースレターは、きちんとしたノウハウを元に出せば出すほど自然とブランドが構築されていく媒体なのです。
 
 
 
 
 
追伸 現在、ニュースレターに関する内容をまとめた電子書籍を作成中です。お楽しみに。^^
 
 
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