教室集客に効果的なニュースレター活用法②8つのニュースレター活用法(4)
 
 前回の記事では「8つのニュースレター活用法(3)」として、「最もあなたのサービスを買ってくれるお客様とは?」というテーマでお話をしてきました。そのお客様とはだれかを解き明かし、そしてそのお客様に継続してあなたのサービスを購入してもらう為のニュースレター活用法をお伝えしました。
 
 今回の記事では、「ニュースレターを使って専門家としてのステータスを構築しよう」というテーマでお伝えしていきたいと思います。
 
    なぜ「専門家」として見なされることが大事なのか?
 
 「専門家」として見なされることの大事さについて私が気付いたのは、以前働かせてもらっていた職場での体験からでした。
 
 その当時、私は地元でITを駆使して地域活性化を進めている会社で働いていました(私が持つインターネットでの集客のノウハウの基礎はこの時に学んだものです)。
 
 小さい会社ながら、その会社のネットに関する知識は高かったので、商品への注文はほとんど毎日数件入って来ていました。私の仕事はそれら注文を受け、発送する準備をすることと、新規商品の開発でした。
 
 ある時、仙台で地元産品のマーケティングのセミナーがあるので、社長から許しを得て行ってみることにしました。そこではたくさんのことを学ぶことができましたが、私が得た最も大きな学びは、同じカテゴリーの商品でも価格に大きな差が出てくるということでした。
 
 具体的に言うと、その当時取り扱っていたのは地元で作っているスイーツという商材でした。その中にはケーキも含まれています。どこでも買えるスイーツを商品として扱っていたのでした。
 
 しかも、一般のケーキよりも高価なケーキを販売していました。値段が普通のケーキよりも1.5~2倍くらいするのですが、形が特殊だったことと、あまり見かけないタイプのものだったので、誕生日など特別な日のケーキとして重宝されていたのです。
 
 しかし、セミナーに参加し、その結果いろいろと調べている過程で、形が一般的なものと変わらなくても、やはり値段が1.5~2倍くらいするケーキの存在が浮かんできたのです!
 
 「何が違うのだろう?」と思って詳しく見ていくと・・・「砂糖アレルギー」を持つ人の為のケーキだということが分かりました。
 
 砂糖アレルギーを持っている人は、通常のケーキを食べることはできません。命に関わるからです。でも、砂糖アレルギーを持つ子供を持つ親の気持ちで考えてみると、誕生日には他の子と同じようにケーキでお祝いしてあげたいと思うものです。
 
 そういう親にとっては、砂糖アレルギー対応ケーキは値段が高くても買いたい商品なのです。
 
 「ケーキ」という同じ商品でも、形を変えてみたり、食べて頂くお客様の対象を変えるだけで、1.5~2倍の値段でも喜んで買ってくれる商品になります。
 
 それは教室集客においても同じことが言えます。ただ単に「○○を教えています」というよりも、「○○の為の○○を教えています」という方が、あなたが選ばれる可能性が高まるのです(さらに言えば、普通の教室よりも受講料を高く設定できるようにもなります)。

 それが「専門家」という意味なのです。

 学習塾であれば、普通に「学習塾です」というより、「偏差値30~40の学力の子供たち専門の学習塾です」と言った方が、もしくは「高偏差値の子供がより高いレベルに学力をつける為の塾です」と言った方が良いのです。

 ただし、一度自分の教室の専門を設定したら、それを伝えていく場所が必要です。

 「私は○○の専門家です」と言っても、見込生徒さんにそれが伝わらなければ意味がありません。言うだけならタダですが、見込生徒さんにそう思ってもらえなければ意味がありません。
 
 ニュースレターはあなたが「専門家として認識される」目的の為に使える有益な媒体の中のひとつです。
 
 一度あなたをその道の専門家として認識した生徒さん(またはその親御さん)にとって、同業の他の教室に行くなんてことは考えられません。ほとんどの人が「同じように習うのであれば、よりレベルが高い人から学びたい」と思うはずです。
 
(もちろん、一部は「値段」で選ぶ人もいるでしょう。しかし、ここであなたにしたい質問は、「値段で選ぶ人を生徒さんにしたいですか?」ということです)
 
 毎月ニュースレターを発行し、あなたが教えている分野の情報を発信していけば、ただ単にあなたが資格を持っている以上にあなたは専門家、「先生」として認識されていくでしょう。
 
 特に「最もあなたのサービスを買ってくれるお客様」である既存生徒さんにニュースレターを送ることで、あなたの専門性を伝えていくことは教室集客、そして利益の最大化から考えてとても重要です(詳しくは前回の記事でお伝えしました)。
 
 ただし、これには実力が伴っていることが前提です。実力がないのに「私は専門家だ」と情報を発信したら、実際「そうではない」ことが分かった時のダメージが大きくなります。しかし同時に、そうなることを恐れていても始まりません。

 あなたが一生懸命学び、そしてサービスを提供していれば、少なくともあなたは生徒さんよりもその分野に関して専門家です。だから、誠心誠意自らの仕事に打ち込みながら、あなたが専門家であることを伝えていきましょう。

 
 
 
追伸 現在、ニュースレターに関する内容をまとめた電子書籍を作成中です。お楽しみに。^^
 
 
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