トンデモナイ生徒さんが来た時の対処法とその避け方
 
 世の中には実にたくさんの方がいらっしゃいます。
 
 中には、天使のようにいつもニコニコされている人もいれば、いつも不満顔で文句ばかり言う方もいらっしゃいます。
 
 どういう人が良くて悪いとかは、何を基準にするべきかによって変わりますので、その議論はここでは致しません。
 
 しかしながら、あなたの教室に合った生徒さんか、合わない生徒さんかというのはとても重要な問題です。あなたはそのことを深く考えなければなりません。
 
 私の知り合いの先生で、レッスン終了後に生徒さんから1時間も不満や改善点について指摘された方がいらっしゃいます。
 
 多くの場合、こういう指摘をされてしまうと、「自分が悪い」と思い込んでしまい、その生徒さんに対応しようと一生懸命になります。
 
 先生が良い人であればあるほど、その傾向が高いのです。
 
 ですが、良い人であるがゆえの罠に陥っていることに気づいていません。
 
 こういう人が生徒さんにいる時、どうしたら良いのでしょう?
 
 あなたが提供している良い所を殺してまで、付き合う必要はありません。だから、はっきりと言いましょう。
 
「もしあなたが何でも僕(しもべ)のようにハイハイと要望を聞いてくれる先生がほしいのならば、他のスクールに行ってください」
 
 と。
 
 その先生がいる為にあなたの先生としてのエネルギーレベルが落ちるのであれば、それは他の生徒さんにとっての大損害です。先生は謙虚でありながらも、しっかりとした自信を持っていなければなりません。
 
 自信を持って教えてこそ、効果があります。心に自信がないのに、何かを教えることはできません。もししたとしても、効果が出てきません。その結果、他の人の不満へとつながっていくのです。
 
 先生の心の中のエネルギーレベルは、個人の先生が教室運営をするにあたりとても重要な要素なのです。
 
 でも、一度生徒さんとして通ってくれている人に退会してもらうのはとても勇気のいることだと思いますし、大変だと思います。
 
 その為、これからその避け方について説明したいと思います。
 
    なぜ、トンデモない生徒さんが来るのか?
 
  それは、細部を飛ばして言ってしまうと、先生のせいなのです。
 
 そうです。そういう生徒さんを集めているのは、他ならぬ先生自身なのです。
 
 先生に自信がない場合、モンスターのような生徒さんが来ます(全員がそうだと言っているのではありません)。
 
 モンスター生徒は、先生の心の動きが良く分かるのです。自信がないと思っていれば、そこに付け込んできます。お金がなくて困っていると、そこに付け込んできます。
 
 彼らは、自分が辞めると先生が困ることを良く知っているのです。だから、先生をどんなに困らせたとしても、自分が辞めさせられることはないと理解しているから、トンデモナイことを言ってくるのです。
 
    トンデモナイ生徒さんを避けるには?
 
 モンスター生徒を避けるには、そういう人が来ないスクールづくりが重要です。
 
 モンスター生徒は、ドアが自由に開いているところであれば、ズカズカ入ってきます。そして傍若無人に振舞います。
 
 しかしながら、彼らは自分に合わない所には寄ってきません。
 
 先生が静かな自信に満ちており、経済的にもモンスター生徒に依存しないと明らかに分かっている場合は、寄ってきません。もしくは、来たとしても、辞めさせられるのが怖いので、モンスターぶりは発揮しません。
 
 これから、モンスター生徒を避ける方法をいくつかお伝えします。
 
① 誰でもウェルカムなスクールにしない。
 
 「誰でも来てください」「みんなの為のスクールです」というところにモンスターは惹かれます。だから、ぜひとがった内容のスクールにしてください。
 
 あなたの教室が求めている人を明確にしましょう。それを伝えれば、そこから外れている人は近寄りません。
 
② その地域で唯一の教室となる。
 
 その地域であなたからしか学べないという場合、あなたの教室でモンスター的に振舞う人はいなくなります。辞めさせられるのが怖いからです。
 
 もちろん、そんなことを言っても私の教室は他と違いませんと言う人が多いでしょう。
 
 ですが、例えば私は英会話スクールを運営しています。地域にそれこそ何校も同じように英語を教えているところがあります。

 しかしながら、私のスクールで教えているように教えているところは他にはありません。

 そのやり方を求めている人にとっては、私の英会話スクールは地域で唯一です。それが重要なことなのです。「あなたしかいない」というのが、目指すべき姿です。

 もちろん、その結果一部のひとには合わない教室になります。それでいいのです。万民に会う教室なんて幻想なのですから、あなたの理想の生徒さんにぴったりのスクールにする方が何倍もあなたの理想の生徒さんとあなたの人生を幸せにします。

③ 値段を安く設定しない。

 安い値段が好きな人は、サービスの中身なんて見ません。どんなサービスを受けているかなんて、気にしません。

 頭の中は自分の損得でいっぱいです。

 同じようなサービスを同じように受けていても、喜ぶ人と不満だらけの人がいます。

 値段を安く設定すると、値段しか見ない人が近寄ってきます。近くにもっと安いスクールができると、一目散にそちらに走っていくような人です。

 世の中には利益が出なくても一番安い価格を提供しようというクレイジーな人はいっぱいいるので、そう言う人たちと勝負しなければならない価格帯での勝負はあらかじめ避けるべきでしょう。

④ 地域の人に良く知られるようにする。
 
 地域のボランティア活動に参加したり、町内会の活動、NPOや行政の方に良く顔を出していきましょう。
 
 地域のイベントや子供関連の団体などに顔を出し、人的にも金銭的にもサポートするのです。コミュニティーでの知名度を上げていきましょう。
 
 「業種+地名」となった時、「あ、それについてはこの地域では○○さん!」という認知が出来上がれば、最高です。
 
⑤ 他の教室にはない独自の強みをしっかりと理解し、それを営業する。
 
 どんな先生でも地域の他の先生にはない特色・経歴・特技などがあるはずです。まずはそれを見つけ、そしてそれをどんどん売っていきましょう。
 
 ②の内容とかぶるところがありますが、「他にも代わりはいくらでもいる」と思われるのがいけないのです。
 
 「この地域でこの内容であればあなたしかいない」というのが目指すべき姿で、あなたは絶対に「何人もいるうちの一人」になってはいけません。
 
 おおざっぱには今まで上げた5つの内容を改善すれば良くなるでしょう。
 
 しかしながら、もちろん先生一人一人には個性があり、その個性によってどういう風にしていくかという内容は変わります。
 
 記事としてはそのひとつひとつに対応することはできませんが、会員制度をご利用いただくことで、先生ごとの個別の状況に対応していくことが出来ます。
 
 もし、あなたがこれから飛躍を考えられているのであれば、会員制度について一度ご検討ください
 
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