自分を知ることで、生徒数が倍になる。
 
 この記事は「教室集客の為の考え方について」というカテゴリの中にあります。
 
 でも、他の記事がいわゆるマインドセット(考え方・意識の持ちよう)について語っているのに対して、この記事はもっと実践的な内容についてお話をしていこうと思います。
 
    穴が開いたバケツに水をすくってもバケツは水でいっぱいにならない。
 
 以前私がハワイに滞在していた時のことです。
 
 沖釣りが好きな私はよく知り合いの船で釣りに行っていたのですが、あちらでの釣りは大物が釣れることが多いのです。
 
 時には、釣った後に船上で暴れに暴れまくる魚も・・・。
 
 そういう魚はあちこち跳ねますので、あごに掛っている釣り針などで血がどんどん出てきて、船を赤く染めることがあります。そういう時の掃除は私の役目でした。
 
 バケツに海水を汲んで、それを掛けながら手や足、もしくはブラシで綺麗にしていくのです。血はすぐに洗えば簡単に落ちるのですが、放っておくと取れにくくなります。だから、魚が片付いたら素早くやるのがコツです。
 
 ある日、同じように大きな魚が船上で暴れたので、掃除をしていました。しかし、バケツに水をいくらすくっても、船上まで持ってくると半分くらいになっていたのです。それもそのはず、バケツには大きな穴が開いていたのです。
 
 ほとんどの先生が行っている生徒集客の「流れ」を見ると、このバケツと同じ状態になっていることが多いのです。
 
 バケツに穴が開いているのです。だから、いくら生徒さんを集客しようと思って頑張っても、この穴からどんどん抜けて行ってしまうのです。
 
 ある程度生徒さんが集まったら、自分のバケツに穴が開いていないかを注意して調べる必要があります。
 
    広告にお金を使って失敗する例
 
 生徒さんを集める際、広告(チラシを含む)を活用する先生も多いと思います。
 
 実際、多くの教室の場合はリピートが初めから見込めますので、ある程度お金を掛けてでも、生徒さんの入会につながるのであればどんどん広告を出した方がいいのです。
 
 極端に言えば、私の場合は一回の広告で一人でも新規生徒さんに来ていただければ、マイナスにはなりません。それは、バケツに穴が開いていないか注意深くいつもチェックしているからです。

 どれだけお金を掛けて広告を出し、人を集めたとしても、「穴」からどんどん出て行かれてしまったら、あなたの教室はいつまでたっても発展しません。それどころか借金だけ残ってしますでしょう。

 例えて言えば、穴が開いているバケツにお金を出して水を入れているようなものだからです。

 いくらたくさんのお金を使ったとしても、穴が開いている限り、そのバケツは水で満たされることはありません。

    水を入れる前に、穴を埋めろ!
 
 そうなんです。カンタンなことなんです。

 ではどのタイミングで行えばいいかと言うと、先ほど「ある程度生徒さんが集まったら、自分のバケツに穴が開いていないかを注意して調べる必要があります。」と言いました。

 つまり、ある程度生徒さんがいないと穴を埋めるのは難しいのです。なぜなら、少ない数ではどこの穴が重要な問題となっているのか分らないからです。

 もちろん、ただ黙ってみているだけなのもいけないので、穴を自分で想像し、埋めていくことは必要です。

 しかしながら、ある程度の人数がそろった時点で、本格的に「穴」探しをしてください。

 自分の行っている集客活動を一枚の紙に書き出し、その一つ一つを検証し、そして自分のウィークポイント、弱点を見つけるのです。

 一度見つければ、それが良くなるまでトライ&エラーで改善していくのです。

 「穴」が埋まった後でやらなければならないことは、どんどん「水を足す」ことです。そうすることで、生徒さんがどんどん集まることになるでしょう。

 今回は、「自分の集客上の弱点を知り、改善していきましょう」という話でした。

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追伸 一人で探すよりも、経験のある人と相談しながら改善していった方がはるかに早く穴を埋めることができます。当協会の会員制度をご利用いただくことで、メールや掲示板で私までご相談いただけるようになります。詳しい会員制度のご案内はこちらから。
 
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