教室集客の為には、あなたのサービスを売ってはいけない。
 
「もし、あなたが本当に素晴らしい生徒さんたちに集まってほしいと思っているのであれば、あなたのサービスを売ってはいけない」
 
 生徒さん集めに苦労している方たちに私は常にこのように教えています。
 
 ただし、これを一言聞いただけでは私が何を言いたいのかを分かっていただけません。
 
 でも、とても重要な考え方なので、ぜひここでスクロールするのを止めて考えてみてほしいのです。
 
「私は、いったい何を売っているのだろうか?」
 
と。
 
    あなたが「教えているもの」を「売っている」としたら、今すぐやめてください。
 
 例えば、私は子供向けの英会話スクールを運営しています。
 
 もし、私のスクールのことを知らない人が私のことを見れば、「英会話を教えるサービスを売っている」と思うでしょう。
 
 実際、多くの英会話スクールはそうなのです。
 
 彼らは、「我々のスクールに来ると、英語ができるようになるよ!」と言っています。
 
(「英語ができるようになる」という定義自体が疑問なのは別として・・・)
 
 基本的に英会話スクールが売っているものとは、「生徒さんが英語ができるようになること」なのです。
 
 しかしながら問題は、「英語ができるようになるのが生徒さんにとって本当の最終目標か」ということです。
 
 もちろん、保護者の方とお話をしても、「英語ができるようになってほしいから、スクールに通わせている」と言うでしょう。
 
 だから、多くの先生は、「生徒さんに英語を話せるようになってもらいたい」と、英語を教えるスキルを一生懸命勉強します。
 
 それはとても大事なことなのですが、それだけでは半分だけだと私は考えます。
 
 なぜなら、「本当に大切なこと」に対しては、「英語が話せるようになること」だけでは対応できないからです。
 
    私はいったい何を販売しているのか?
 
 では、残りの半分とは何でしょうか?
 
 便宜上「半分」と表現していますが、実際はもっともっと大きい比率だと思います。
 
 私の中では、これは95%に近いです。英語を教えることは5%に過ぎません。
 
 私が売っているのは、「英語ができるようになることを通して、子供たちの未来がより明くなる」というコンセプトです。
 
 英語ができるようになることは、途中なのです。
 
 英語を教えているほとんどの先生が「いかに英語を教えるか?」をテーマにしているのに比べ、自分でいうのもなんですが、大きな違いとなります。
 
 彼らの考えは、「どうやったらより楽しく、効果的に英語を教えられるだろう?」というのが最も大きな幅を占めているでしょう。
 
 私たちの考えは、「英語ができるようになった後で、子供たちの未来がより明るくなるために必要なことは何だろう?」というのがそのほとんどです。
 
 その為に、私たちが使っている教材は他の英会話スクールではまず使用していないものばかりです。また、カリキュラムの作成に関しても考え方が全く違います。
 
 それは、そもそもの目標が異なっているからです。
 
    サービスを一生懸命販売するほど逃げられる法則。
 
 あなたが自分のサービスを売れば売るほど、消費者から嫌がられます。
 
 例えばあなたがピアノの先生だとしたら、「うちの教室に来るとピアノがうまくなりますよ」と言えば言うほど、あなたはセールスマンと一緒に見られるでしょう。
 
 そして、誰もセールスマンのことは信用しないのです。
 
 さらに、他のピアノの先生も同じことを言っているでしょう。だから、あなたは生徒さん・保護者にとっては多くのピアノ教室の先生の中の一人にすぎないのです。
 
 多くの中の一人にすぎないということは、判断材料が価格でしかないということです。あなたが最低価格を保証できないのであれば、この立場はあなたにとって地獄にいるのと同じです。
 
 そういう場所にいると、より躍起になって、「体験レッスンに来た生徒さんを絶対に逃すまい」とかみついた獲物を逃さないすっぽんのように喰らいついて離れないぞと言う覚悟で保護者の方と話をします。
 
 そういう感情は保護者の方も敏感に感じることができます。人は、そういう人からは逃げ出したいという本能がある為、体験レッスンが終わってから再度連絡が来ることは稀となるでしょう。
 
 もし、あなたが自分が教えているサービスにしっかりとしたコンセプトを持っていて、それを売っているのであれば、話は変わってきます。
 
 ピアノを習うということを深堀して、それを習うことによってあなたは子供たちにどういう未来を提供しようとしているのかを考えてみてください。
 
 そしてその未来に対して、どのような内容をあなたはレッスンを通して提供しているのかを伝えるのです。
 
 あなたがサービスを売れば、あなたはセールスマンです。
 
 でもあなたが子供のより良い未来を売ることができれば、あなたは保護者の味方になります。
 
 あなたは、保護者の方に害虫のように見られたいですか? それとも頼れる専門家として見られたいですか?
 
    あなたのサービスが本当に提供できるもの
 
 この記事の最後に、私はあなたにお伝えしたいことがあります。
 
 もしあなたが自分のサービスだけを売っているとしたら、庭にダイヤモンドの原石が埋まっているのに見過ごしている人と一緒です。
 
 あなたは、何かを教えるということ以上のことができる人なのに、自分で自分に限界を設けています。
 
 あなたが自分の行っていることを見る角度を少し変えれば、もっともっと生徒さんたちに大きなものを与えることができます。
 
 ただ単に英語を教える、ピアノを教える、スポーツを教える、芸術を教える、と言う以上に、子供たちの将来に対して大きな良い影響を与えられるのです。
 
 そしてそのことを通して、地域への良い影響が拡大し、そして日本が良くなっていくのです。
 
 あなたは、私の言っていることが大げさだと思っているかもしれません。
 
 しかしながら、私は本気でそうなると思っています。
 
 そして、そういう先生が増えれば、絶対に子供たちの未来はより良くなると信じています。
 
 同じ想いを持つ先生たちとつながっていきたい。また、そういう先生たちがつながれる場所を作りたい。
 
 そういう想いで、この「塩釜プライベートティーチャーズ協会」を立ち上げました。
 
 もっと、自分が提供しているものに自信を持ってください。
 
 あなたは、何かを教えて、その対価をもらうということ以上の何かができるはずです。
 
 もし、あなたが何かを教えて、対価をもらうということだけをしているのであれば、私は非常に残念に思います。なぜなら、あなたの心の奥底には、それ以上のことをしたいという想いを持っていることを知っているからです。
 
 ぜひ一緒に、まずは地域の子供たちの未来をより良くすることから始めましょう。
 
 Creating Children's Brighter Future!
 
 私の教室のモットーですが、こういう想いでつながれる先生と出会うことが私の何よりの喜びです。
 
 もしご共感を頂けましたら、ぜひメッセージをください。熱く語り合いましょう!