教室集客におけるコンセプトの作り方
 
 
最近、「教室のコンセプトって、どう作ったらいいでしょうか?」というご質問を頂きましたので、私がコンセプトを作る時の軸について3つお伝えしたいと思います。
 

まずひとつは、「地域の競合店のサービスの価格を調べ、最も高い値段設定にしたと仮定して、その理由を探す」という軸
 

この仮定では、競合店と同じことを言っていたら値段が高い理由を説明できません。だから、「違う」ということが重要になります。顧客が高くても納得する、飛び抜けて他店と違うところってなんだろう?と考えるのです。同じようなお店が多いので、みんな苦労します。

実際に価格を地域で一番高く設定しないとしても、「もし~したら?」と考えることで、普段の思考の枠を飛び越えて考えることができます。思いもしなかったコンセプトが出てくるのもこの仮定の質問の魅力です。

 

二つ目は、自分自身の体験という軸です。
 

私はこういう仕事もしながら英会話教室を運営していますが、そもそもの始まりはあるお母さんの痛切な叫びだったのです。その叫びとは、「息子を2歳から10年も英会話教室に通わせたのに、話せるようにならなかった。どうしてでしょうか?」というものでした。

そこから、英会話教室のことを調べてみると、確かに話せるようなレッスンをしていないところが多いことがわかりました。そこで、自分で「ちゃんと英語を話せるようになる教室」をつくったのです。

今のが、私が「始まりの物語」と呼んでいる「自分の英会話教室がある理由」です。このような体験があれば、それをストーリーとして伝えることでコンセプトが明確になっていきます。

また、ただ単純に「お金を稼がないといけないから教室をつくりました」と言うのとは一線違う教室の存在理由を伝えることができます。この軸があると、教室運営にブレが出ません。

 

三つ目は、その土地にいる人のニーズという軸です。
 

ニーズと言ってわかりにくいのであれば、彼ら、彼女らの悩みと言っても良いでしょう。そういったものを仕事抜きで想像して見るのです。

仕事抜きでニーズや悩みが分かってから、それを仕事に結びつけていくのです。最初から仕事のメガネをして考えるので分からないことも、こうすることでわかるようになります。

個人的に感じているのは、みんな「○○教室」という枠にとらわれすぎだということです。そんな小さな枠で勝負しなくてもいいのです。もっと広く視野を持つことで、たくさんのことができるようになっていきます。


最後に、とても重要なことをお伝えします。

教室のコンセプトは、これらの軸がバラバラに存在しているところにあるのではなく、それらが交わっているところにあるのです。

つまり、このすべての軸に被るコンセプトがもっともその地域で受け入れられるコンセプトだということができるでしょう。

あなたの教室の良いコンセプトが見つかりますように。
 
 
 
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