生徒集客に伸び悩まない教室のつくり方
 
 最近、全国の悩める先生からいろいろな相談を受けることがあります。現在こういうサービスも行っていますので、そこから相談される方もぼちぼちと出始めてきました。
 
 個人の先生たちは、本当にさまざまなことで悩まれています。
 
 そして、相談できる人が周りにいないことが多い為、誰にも相談できず孤独な気持ちを引きずったままレッスンを行っている先生が多いことに、今一度気づかされました。
 
 こんなに頑張っているのに、家族にも理解されず、友人にも理解されず、そしてさらには生徒さんにも理解されず・・・。
 
 そんな先生が、本当にたくさんいらっしゃるのです。
 
 そういう先生方の話を聞いていると、正直、こちらまで苦しくなってきます。そして、悲しくなります。
 
 教室をスタートした時は、どの先生も期待と希望を胸に秘め開校したはずです。
 
 それなのに、数年たつと、だんだん心が重くなっていき・・・・・・。
 
 なぜ、こうなってしまうのでしょうか?
 
    ほとんどの問題の解決カギは、生徒集客ができるかどうかにある。
 
 私は本当にそう思います。
 
 例えば、個人の先生ではどう対応したら良いか分らない問題の一つに、モンスター生徒の存在が挙げられます。
 
 モンスター生徒とは、どれだけ先生が頑張っても絶対に満足しない、それどころかいつも文句を言っているような生徒さんのことです。
 
 このような生徒さんは、先生の心と健康を蝕みます。この生徒さんがいると、先生の気持ちが沈み、他の生徒さんのレッスンに影響が及びます。
 
 正直言って、生徒さんとして通ってもらえばもらうほど教室の魅力が下がってしまいます。しかしながら、こういう生徒さんにどう対応していいか分からない先生が多いのです。
 
 こういう場合、私はこういいます。
 
「そういう生徒さんは、解雇しちゃいましょう」
 
 え? 雇っていないのに、解雇?
 
 と思われたかもしれません。まあ、要するに辞めてもらうということです。いるだけで先生としてのあなたのエネルギーを吸い取るような生徒さんは、辞めてもらった方が教室の為なのです。
 
 でも、辞めてもらうことが出来ない・・・。
 
 なぜ? どんな生徒さんでも情熱があれば分かってもらえると思っているから? この生徒さんに分かってもらえない・喜んでもらえないのは、あなたの努力が足りないから?
 
 それはたいていの場合は、先生の方で辞めてほしくないと考えているからです。
 
 それはどういうことなのでしょう?
 
 つまり、こういうことです。辞めてもらうことが出来ない先生は、その方からのレッスン代を生活のあてにしているということです。
 
 本来、個人の教室に来るか来ないかは生徒の自由です。義務教育ではないので、来たくなければ来なくてもいいのです。同時に、その生徒さんに来てもらいたいかもらいたくないかを先生が決めてもいいのです。
 
 義務教育ではないので、来てほしくない生徒さんに来てもらう必要はありません。
 
 しかしながら、あなたの財布に入るお金の少なくない部分をその生徒さんが握っているとしたら、辞めてもらうことが出来ません。お金が無くなってしまう恐怖があるからです。
 
 では、そういう方への私のアドバイスはどういうものでしょうか? それは、
 
「(あなたが一生懸命努力をして、それでもその生徒さんが変わらないのであれば)やはり辞めてもらってください」
 
 です。
 
 この記事を読んで下さっているあなたにだけ、こっそりとお教えします。世の中には、「真空の法則」というのがあります。

 生徒さんが辞めて穴になった部分は、真空になります。真空の部分があると、周りのものがそこに引っ張られてきます。ブラックホールにものが吸い込まれるのと一緒です。しかも、教室運営の場合、前のものよりも良いものが来るのです。
 
 つまり、モンスター生徒がいなくなったその穴は、より良い生徒さんでうまるのです。
 
 これには科学的な説明はできません。
 
 私も体験しておりますが、今まで生徒さんが辞めた穴が埋まらなかったことはありません。そして、より良い生徒さんが来るのです(私の以前の生徒さんがモンスター生徒だったということではありません)。
 
もちろん、何もしないで真空が埋まることはありません。ここの記事に書かれているようなことをしっかりとやった上での話です。
 
 上記のことは分かっていても、でも実際はできない先生が多いのは事実です。それは、収入を失う恐怖からきています。
 
 だから、生徒集客ができていて、その一人一人の生徒さんからの収入が相対的に低くなればなるほど、モンスター生徒に毅然とした対応が取れるようになります。
 
 さらに言うと、えてしてそういう生徒さんは毅然と対応されると弱いものです。あなたが彼らに依存していないと知るや否や、態度が急変し、今までとは打って変わって「辞めさせないで」とあなたに懇願するようになるでしょう。
 
 生徒集客がしっかりできる教室づくりこそが、問題解決の大きな手段になるのです。
 
 生徒さんが「あなたの教室に通ってやっている」と考えているようであれば問題です。「あなたの教室に通わせてください」と思われる教室づくりが重要です。
 
    生徒集客に伸び悩まない教室のつくり方のコツ
 
 では、どうやったらそういう教室づくりができるのでしょう?
 
 最も重要なのは、ビジョンを持つことと、計算ができることです。
 
 もしあなたが「自分はこれが得意だから、これを教える教室で生計を立てよう」と考え、ほぼ何も考えずに教室をスタートした場合、あなたは3年後どうなっていたいとか、5年後、10年後のことは考えていないでしょう。
 
 教室運営とは、言葉を換えれば教室の経営です。
 
 ただ教えていれば経営ができるかというと、そう言うことはありません。
 
 あなたは自分の教室を将来どういうものにしたいのか?
 
 地域において、どのような立場の教室にしていきたいのか?
 
 あなたの教室で学んだ生徒さんにどうなっていてほしいのか?
 
 あなたはそういうことを真剣に考えなければなりません。将来の自分の教室の姿を想像するのです。
 
 あなたは、そこに到達する前にそこにいなければなりません。
 
 ただ何となく始めた教室は、集客で必ず苦労します。
 
 だから、教室集客に苦労しない教室づくりとは、未来の自分の姿を想像するところから始まります。
 
 その後で、その姿に近づいていくためには何をしたらよいかを考えれば良いのです。
 
 この記事を書いているのは年末、12月19日です。
 
 新しい年が始まる前に、半日時間を取り、スマホの電源を切り、誰とも会わないところに行き、誰にも邪魔されずに考えてみて下さい。
 
 その時間が、あなたの次の10年をつくるでしょう。
  
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